詩【 地平線 】




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詩【 地平線 】



顔を上げた先に
地平線が宿るように
しっかりと刻まれる

両手を広げて
私はひとり進むだろう

歩く場所が地平線であり
進むべき道が地平線となる

光の筋はあちこちに
淡さを含んだ光と影を落とし
草むらには
露に滴る繊細なものすらも

誰の目にも映らず
誰の目にも見えず
細い草の光と影の映し絵を
そこに描いてゆくだろう

私はひとり
進むべき道を進むだろう
両手を広げて

それらを歩く道が地平線となる

我が道は
我が心で定めて
地平線となる道を進むだろう

我が道の脇では
草むらは生い茂り
全ての哀しみすらも
草むらの水滴となり

歩くときの絵図に変わるだろう

いつか やがて
その道が地平線となる

両手を広げて
ひたすら突き進む我が道を
ひとり進むだろう

それらは全て
我が心の地平線となる

それらは全て
我が心の地平線となる











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by kazeumi-jun | 2017-03-10 01:07 | | Trackback